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インストラクターが同乗していなかったとは驚き

転覆の原因については、いろいろな要因があり単純に青年の家のサイドの問題とは言えないと思うが、インストラクターの配置については問題があったと言わざるを得ないだろう。

特に荒天にも関わらずできると判断したのはそれなりに経験があるインストラクターだったのだろう。しかし、実際にカッターに乗って指導していたのが素人なら、「荒天だけど大丈夫」という判断の裏打ちは何もなかったということではなかろうか。

もう少し事態の推移を見なくては分からないが、どういう判断がくだされるだろうか。

しかし、調べてみると青年の家の類の施設でカッター訓練を実施しているところは多いが、艇長(操舵手を兼ねる)を含めて素人にやってもらうというところもあるようだ。いろいろと議論を呼びそう

リンク: asahi.com:震える唇 怖かった 浜名湖ボート事故-マイタウン静岡.

 船には必ず大人2人が乗っていたが、中には青年の家の職員は乗らず、教員2人で指導する船もあったという。事故に遭った中学校では、4隻の船に8人の大人が分乗していた。8人のうち青年の家のインストラクターは3人。転覆した船に乗っていた大人2人は、いずれも同校の教師だった。

震える唇 怖かった 浜名湖ボート事故 2010年06月19日


------------------------------------------------------------------------------- 楽しいはずの宿泊訓練が、一変した。18日、浜松市北区の浜名湖で発生したボート転覆事故では、中学1年の女子生徒1人が犠牲となった。事故当時、現場付近には大雨注意報などが出されていたが、訓練は決行された。現場で何が起きたのか。状況判断に問題はなかったのか。原因究明が待たれる。
 「怖かった……」
救助された愛知県豊橋市立章南中学の女子生徒は、警察官から名前を尋ねられると、震える唇で答えた。事故から2時間。髪は、まだぬれたままだった。
 ●「雨が降っているけど」
 事故は、カッター訓練と呼ばれるボート訓練中に起きた。約90人の中学1年生は、午後1時半からの陸上での座学などを終え、20~30人乗りの手こぎボート4隻に分乗し、小雨が降る浜名湖にこぎ出した。訓練を主催する県立三ケ日青年の家によると、出港時、付近では4メートルの東風が吹いていたという。
 「雨が降っているけどやるよ」。男子生徒(12)は、出港前、青年の家の職員が呼びかける声を聞いた。一見、おだやかだった湖面は、少し沖に出ると一変。徐々に風が強まり、波も高くなった。「危ないな」。恐怖を感じた男子生徒が周囲を見渡すと、揺れる船で気分が悪くなる生徒が続出していた。
 ●転覆
 湖を望むホテルに滞在している夫婦は、転覆の一部始終を見ていた。
 ベランダに出て湖を見ると、1隻だけ立ち往生し、オールを必死に上げている船があった。モーターボートが近づき、ゆっくり牽引(けん・いん)し始めると、数分して、突然、船が転覆したという。
 3、4人が投げ出され、必死に泳いだり、船の縁をつかんだりする様子が見えた。救助しようと、モーターボートが旋回していたが、波が立ち、近寄れない様子だったという。
 湖面に出た船底には、生徒たちがよじ登り、体を寄せ合って助けを待っていた。投げ出された生徒に手を伸ばし、懸命に救助する様子が見えたという。
 夫婦は、当初、高校生か大人かと思い大丈夫だと思っていたという。「中学生だったなんて……もっと早く通報できたのでは」と悔やんだ。
 ●指導者は
 同青年の家では、宿泊訓練などで利用する学校などを対象にカッター訓練を実施している。仲間との協力や規律などを学びたいと、利用する学校も多いという。青年の家のホームページによると、訓練は、小学5年生以上が対象。これまでにも雨天で決行することがあったという。
 先月、同訓練を受けたという県内の中学校によると、訓練では出港前、陸上で念入りにオールのこぎ方などを学ぶという。訓練には常にインストラクターが同行し、安全確認にあたっていた。
 船には必ず大人2人が乗っていたが、中には青年の家の職員は乗らず、教員2人で指導する船もあったという。事故に遭った中学校では、4隻の船に8人の大人が分乗していた。8人のうち青年の家のインストラクターは3人。転覆した船に乗っていた大人2人は、いずれも同校の教師だった。

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